接触確認アプリ「COCOA」|プライバシー保護・イタズラ防止は安心?

アイキャッチ画像 接触確認アプリ「COCOA」のプライバシー保護とイタズラ防止について調べてみた生活
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皆さん、2020年6月19日にリリースされた接触確認アプリ「COCOA」をインストールされたでしょうか?6月23日9:00現在では普及率約3%(約371万人)と報道されていますが、6月21日17:00現在は約2%(約241万人)でしたので鈍化しているようです。

英オックスフォード大学の研究によると、普及率6割がカギとなるようで、新しい生活様式・ウィズコロナとして一人一人の行動が求められていると思います。

人口の6割近くにアプリが普及し、濃厚接触者を早期の隔離につなげることができれば、ロックダウンを避けることが可能となる」

https://news.yahoo.co.jp/byline/kazuhirotaira/20200622-00184444/

ただ、プライバシー保護イタズラ防止の観点でインストールを少し躊躇しましたので、同じ方がいると思って調べたことを紹介させていただきます。

厚生労働省の公式サイトをベースにしていますが、少し難解なのでかみ砕いて説明していきます。

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接触確認アプリ「COCOA」とは

新型コロナウイルス接触確認アプリ(COVID-19 Contact Confirming Application)ということで「COCOA」と名付けられたもので、新型コロナウイルスの陽性者と接触した可能性について通知を受けることが出来るスマホアプリです。

mhlw.go.jp

海外諸国と違って強制ではなく、アプリの使用は本人の同意が前提であり、プライバシーを確保していることが特徴です。言い方を変えると任意ですので、一人一人が利用して普及させることで効果が大きくなるものです。

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公式Q&A

mhlw.go.jp

基本的には公式Q&Aを見れば、どのような仕組みでプライバシー保護がされているかはわかると思いますが、もっと詳しく知りたい方のためにざっとハイライトします。

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プライバシーの保護はどう確保している?

アプリでは氏名・住所・電話番号などの個人情報の登録は求められません

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個人情報を利用しないで端末を識別するために、一台一台に「接触符号」という管理番号が生成されます。接触は「15分、1メートル以内」を近距離通信機能のBluetoothを利用して判定されます。接触情報は「接触符号」で記録されるため、接触者も特定されないようになっています。もし陽性者と接触した場合はアプリからプッシュ通知されます。

注意すべきはBluetoothを常時ONにしておかないと機能しません。初めにアプリの権限付与でBluetoothが求められますので必ず設定し、少なくとも外出時はBluetoothをONにしましょう。

個人的に気になるのは、陽性者と接触した際のプッシュ通知は、判定が出たらすぐなのかという点です。誰かと会話している途中でプッシュ通知が出てきたら、相当焦って気まずい雰囲気なりそうな気が…ただ、次の項目で説明しますが、このようなシーンでは「えっ、私、誰か陽性者と前に接触していたみたい…」となる感じです。

ただ、これが通勤電車などの不特定多数の人と密になっている状態で通知されると大騒ぎになりそうな気がします…

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イタズラはどう防止対策が取られている?

ということで気になるのは、陽性者登録はイタズラできないようになっているのか?という点ですね。結論から言うと、イタズラ防止対策は取られています

陽性者登録も本人の同意を前提に、任意で登録するものとなっていますが、登録するには保健所等から発行される「処理番号」が必要となっています。

これは保健所等がHER-SYS(新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム)に登録する際の処理番号のようで、一般の方はタッチできないようになっているのでイタズラに登録することはできないです。

www.mhlw.go.jp

ここでPCR検査で陽性が出た場合に電話番号やメールアドレスなどの個人情報をHER-SYSに登録するようですが、COCOAの接触通知では陽性者の個人情報は開示されないようになっています。

COCOA
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アプリのインストール

現状はiPhoneとAndroidに対応しており、それぞれApp StoreとGoogle Playストアでダウンロードできます。

mhlw.go.jp
動作可能なOSバージョン
  • iOS:13.5以上
  • Android:6.0以上

公式サイトで動作確認済みの機種が記載されていますが、記載のないHuawei P20 ProとRakuten Miniでも動作しました。シンプルな仕組み・UIなので基本的にはどの機種でも動作するのではないでしょうか。

動作確認済み機種OS ver.
ASUS ZenFone 59
ASUS ZenFone 5Z10
ASUS ZenFone Max M29
Galaxy Note 10+10
HUAWEI MediaPad M3 Lite7
HUAWEI P20 lite9
HUAWEI P30 lite9
Lenovo TB-8504X8.1.0
Motorola moto g7 power9
NuAns NEO Reloaded (Trinity)8.1.0
OPPO Reno A9
Pixel 310
Pixel 3a10
Samsung Galaxy Note 10+10
Sharp AQUOS sense3 (SH-M12)9
SHV419
Sony Xperia SOV3810
TA-111910
2020年6月19日時点

なお、公開から1か月は試行版(プレビュー版)ということで、公開当初はアプリストアで検索してもヒットしませんでしたが、今は少なくともGoogle Playストアでは見つかりました。

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まとめ

インストールする際に気になるプライバシー保護イタズラ防止対策をハイライトして紹介しました。しっかり対策が取られているようなので、まだインストールされていない方は利用されてみてはどうでしょうか?

また、普及することで効果が大きくなるものですので、周りでインストールされていない方がいたら「大丈夫そうだよ!」と薦めてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、私は常に身に付けているRakuten Miniで利用しています。この記事のスクリーンショットもすべてRakuten Miniで撮ったものです。音楽鑑賞で常にBluetoothをONにしているのもちょうどいいやと。

小型・軽量スマホと相性がいいと思うので、気になる方は以下の記事をご参考にしていただければと。

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