無痛分娩レポ|実体験して感じたメリット・デメリット・注意点

5.0
妊娠・出産
妊娠・出産 子育て
この記事は約13分で読めます。
\ スポンサーリンク /

我が家では第2子の出産は無痛分娩にしました。

何事もなく大満足で終えることができたので本当におすすめなんですが、まだまだ選ぶ人が少ないからか不安や怪訝な顔をされる方が多く、かく言う我が家も周りでやっている人がおらず、ネットの情報しかなかったので不安は色々とありました。

そこで、実際に経験してみたレポートや感じたメリット(良かった点)・デメリット(注意点)などをレビューしていきたいと思います。

こんな方々に向けて
  • 無痛分娩が気になっている方
  • 無痛分娩を検討されている方
  • 無痛分娩を予定している方

無痛分娩に関する記事はたくさんありますので、詳しい説明はそちらに任せさせていただきます。

NOP
NOP

奥さん・旦那さんの両方の目線でまとめたものはあまり見当たらないので、私が感じたこともしっかり触れていきますね!

\ スポンサーリンク /

無痛分娩を選んだ理由

第1子のときも無痛分娩のことは夫婦ともども少し気になっていましたが、真剣に病院を探した覚えはないです。

欧米と比べるとまだまだ普及率は低いので、近くの病院・産院ではやっているところは多くないですし、初産婦は受け付けていない場合もあります。

実施率
  • フランス:6割
  • アメリカ:4割
  • 日本:1割未満

思い返してみると「初産は自力で頑張ろう」みたいな考えはあった気がします。一度は出産の痛みを味わうべきという観念というか赤ちゃんへの想いというか。もちろんその考えを否定はしませんが、それで無痛分娩を選ばない方は少なくないと思います。

NOP
NOP

個人的には費用対効果を疑問視していた気がします。自分が産むわけではないのに偉そうに(笑)

出産を経験してみたら、どれほど壮絶過酷なものか実感しました。

無痛分娩を真剣に考え始めたのは、第1子の妊娠中か出産後か、第2子の妊活前か妊娠中かはっきり覚えていませんが、奥さんが「次は無痛分娩にしたいんだ」と言い出したことがきっかけです。その理由は、

  • ママの年齢が上がっているので、体力消耗が少ないほうがいい
  • 上の子がいるので、産後の回復が早いほうがいい

旦那の私としても、欧米では無痛分娩が主流でありメリットもそれなりに知っていたので、第1子の出産の経験から真剣に考えるようになりました。

\ スポンサーリンク /

無痛分娩に対して抱いていた不安

やはり一番の不安は麻酔のリスクでした。不幸な事故はニュースなどで見聞きしていましたし、出産自体にリスクがあることを第1子のときに学んだので、無痛分娩を自分事として考え始めてネットで調べると不安ばかりが募っていました。

ただ、不幸な事故はいずれも麻酔科医の体制が整っていないクリニックで起きたということから、まずは病院選びをしっかりして大学病院に決めました。

医師からの事前の説明はネットと同じような情報だったと思いますが、「うちの病院ではあり得ない事故」、「ただしリスクは必ずある」、「不測の事態を想定して対処する体制・設備がある」と包み隠さず直接説明してもらうとすごく安心した覚えがあります。

あとは、その病院では無痛分娩は元々出産に堪えられない持病がある人向けに実施してきたということで、総合病院だからこその実績があり、浮ついたサービスではないと感じたことも大きかったです。

NOP
NOP

他にも耳にする不安もありましたが、どうだったかは追って触れたいと思います。

  • いきみにくくなる?
  • OS-1しか飲めない?
  • 愛情が薄くなる?
  • 母乳の出が悪くなる?

\ スポンサーリンク /

無痛分娩の経過

無痛分娩は計画分娩のため、37週の正期産時期に入ると検診の際に進み具合を確認して、出産予定日を決めます。進み具合によっては即日入院・翌日出産ということもあり得ると説明を受けていましたが、我が家は3日後入院・翌日出産ということになりました。

入院までは無痛分娩特有のことはそんなにないので、出産当日の経過について麻酔や痛みの感覚と併せて紹介します。

出産当日の経過
  • 7:45
    バイタル測定

    血圧測定、モニター装着

  • 8:00
    診察

    内診、点滴スタート

  • 10:00
    硬膜外麻酔処置

    背中に注射して管を入れて麻酔注入

    すぅーっとひんやりする感覚

  • 10:30
    麻酔が効いてきた

    下半身の感覚が少し鈍って痺れる感じ

    内診されても感覚はあるけどまったく痛くない

    陣痛も感じるけどわずか

    痛みが少なくて温かく感じて眠くなった

    発熱などの副作用はなかった

  • 12:30
    導尿

    子宮口の開きが進んできたので導尿

    左下腹部や股あたりがぐぅーっと痛んできた

    段々と痛みが強く間隔も短くなってきたけど堪えられる痛さ

  • 13:00
    分娩室へ

    進みが早いのか移動してすぐにいきみ逃しがツラい痛さになった

    麻酔を追加するか聞かれてお願いした

    麻酔が効いて我慢できる痛さに

    いきむのも難しくなくて、いきむ度にどんどん赤ちゃんが出てきた

  • 13:30
    出産

    4~5回いきんで胎児出産

    すぐに大きな産声を上げてくれた

  • 13:45
    後処置

    胎盤娩出、縫合なども完了

    縫合も痛くなかった

\ スポンサーリンク /

無痛分娩の所感

無痛分娩の特徴的な各フェーズについて、もう少し詳しく所感を説明したいと思います。

硬膜外麻酔処置

腰椎に針を刺すということで痛みが怖かったんですが、先に皮下注射で局部麻酔をするのでチクっとする程度でした。

あと、背中を丸めるということでお腹が大きい状態では苦しいのでは?と思っていましたが、そこまで丸めないでも処置できました。

分娩1期(陣痛室)

photoAC

第1子のときはお産が進むまで、陣痛が来てもいきみ逃ししなければならず、陣痛と体力回復を息つく間もなく繰り返し、とても慌ただしかった気がします。いきみ逃しのためにテニスボールを骨盤に押し込んであげたり、陣痛が治まったら飲み物を渡したり、付き添いとしてもまあまあ体力を消費した覚えがあります。

それに比べて無痛分娩はとにかく平穏でした。モニターのお腹の張り具合で陣痛が強く間隔が短くなってお産が進んでいるのはわかるんですが、本当か疑問になるくらいでした。

病院側の対応で違うのは、麻酔の効きを頻繁に確認することでした。助産師さんや看護師さんは頻繁にヒアリングしてきましたし、産科医や麻酔科医も様子を見に来ることが多かった気がします。

飲み物はOS-1以外もOKでしたが、少し妊娠糖尿病の気があったのでスポーツドリンクは止められてしまいました…

NOP
NOP

ちなみにぬるいOS-1は不味くて飲めないというブログを見てたので事前に試してみましたが、意外に大丈夫でしたよ!

分娩2期(分娩室)

photoAC

麻酔を追加した判断がすごく大きかったと思います。その後は我慢できる痛みになって、落ち着いて呼吸法やいきみ方をできた気がします。麻酔で力が入りにくくなって、いきみづらいという話を聞いていましたが、上手くできていたように思います。

医師も麻酔の効きを一番気にしていましたし、痛いと思ったらすぐに相談するのがいいと思います。痛みって主観的ですし、力の入り具合や触覚などの感覚的な情報を聞いて麻酔が正しく効いているか判断している様子でした。お産って順調だとほとんど助産師さんだけで進めるので、痛みの管理は遠慮せず医師を頼っていいのではないかと思いました。

NOP
NOP

ちなみに麻酔が効いていても出てきてる感覚はありましたが、通常分娩の「うんちが出ちゃう!」という感覚とは全然違いました。

\ スポンサーリンク /

出産から時間が経ってみて

愛情や母乳の不安はやはり杞憂でした。

痛みは少なかったけど、上の子と同じように愛情はたっぷり湧き出ています。痛みが愛情に影響するかはわかりませんが、子どものことも真剣に考えて無痛分娩を選んだので愛情が湧かないわけないと思いました。

母乳の出もよくて完乳できています。これは上の子の卒乳のときに母乳外来でしっかりマッサージしてもらったことも影響しているかもしれません。

NOP
NOP

母乳外来は信じられないほどおっぱいが柔らかくなるので、次の子を考えてなくても施術してもらったほうがいいと思います!

\ スポンサーリンク /

無痛分娩で感じたメリット

他の方の記事でも書かれていることかもしれませんが、自分たちの言葉でメリットをまとめたいと思います。

我慢できる痛みにコントロールできる

やはり一番は痛みが少ないことです。ただ、1人目で通常分娩の痛みを知っていたからこそ、無痛分娩はより痛みが少ないと感じたかもしれないですし、痛みの感じ方は個人差があるでしょうから、痛みをコントロールできる点と我慢できる痛みにできる点にメリットがあるように思います。

痛みでいっぱいいっぱいになると、先に学んでいた呼吸法やいきみ方を考える余裕さえなくなって上手くできなくて余計に苦しくなると思います。それが、痛みをコントロールできる安心感や痛みが我慢できる程度になるだけでも好転することが多いように感じました。

NOP
NOP

私はテンパりやすい性格ですが、同じような方にもおすすめだな~と感じました。

母親の体力消耗が少ない

これもよく挙げられるメリットですが、とにかく体力の消耗が少なくて回復が早かったです。一番違いを感じたのは筋肉痛が少なかったことです。1人目のときはいきみ続けたせいか全身がバキバキになりましたが、今回はそういえば?程度でした。

あと思い返してみると、1人目のときは消耗しきった…という感じでしばらく身体が動かず、お願いしていたバースプランは必死に対処するような感じでしたが、今回は体力・気力に余裕があったおかげか、カンガルーケア・写真撮影・胎盤観察など、前よりバースプランを楽しめたような気がします。

NOP
NOP

せっかく必死の思いをして産んだ我が子との時間を大切に過ごせるところにもメリットがあると思いました。

赤ちゃんの頭の変形が小さい

これは思っていなかったメリットです。1人目も同じくらいの週数・分娩時間でしたが、比べると赤ちゃんの頭の変形が小さかったので、赤ちゃんの負担も少ないのでは。

麻酔で筋肉が緩んでいたのもあるかもしれませんが、前述のようにいきみ逃しやいきみ方が上手にできたから、子宮頚管の苦しいフェーズをあまり締め付けられず短時間で済ますことが出来たのではないかと思います。

NOP
NOP

個性もあると思いますが、小さめの身体で大きな産声を長くあげていたのも、やはり負担が少なかったのかな?と思ったところです。

予定を組みやすい

これは実際に経験してみるとメリットの大きさに気づきました。

計画分娩では入院・出産・退院のスケジュールが事前に決まるので、いつ生まれるかハラハラすることはなく、気持ちの整理をつけやすかったです。また、入院付き添いや出産立ち会いのために前もって休暇申請できるので、仕事の引継ぎや調整がしやすいのも助かりました。

NOP
NOP

これは親戚や友人などの周りの方々にも大きいメリットだと思います

\ スポンサーリンク /

無痛分娩で感じたデメリット

特にデメリットというほどではないのですが、それなりの注意点としていくつか挙げたいと思います。

出産予定日の前に産気づいたら無痛分娩は出来ない

計画分娩になるため、出産予定日の前にお産(陣痛や破水)が進むと麻酔処置はできないです。「無痛のはずが…!」となおさら痛みが堪えがたくなるかも。

我が家では出産予定日が決まった後は、その日を迎えられるように無理な負荷を掛けないように夫婦ともに神経を使いました。

NOP
NOP

早く出産予定日が来てくれ~となるのは通常分娩とは違う気持ちの整理も必要だと思いました。

針を刺したらお金が掛かる

麻酔が効こうが効かまいが麻酔処置を始めたら10数万円自己負担金が掛かります。

痛みは主観的なので麻酔量のコントロールは自身でやる装置を渡されますが、身体の左右の効き具合には差が出ることもあるようですし、そういった調整は麻酔科医にしかできないようなので、痛みや感覚の変化はしっかり伝えて処置してもらうのがいいと思います。

NOP
NOP

せっかくお金を払っているので満足に効かずに終わってしまうのは悲しすぎますし、きちんと伝えることが最善の医療のためにできる一番のことだと感じました。

\ スポンサーリンク /

まとめ

以上、思ったことをつらつらと書かせていただきましたが、大満足の理由が伝わって皆さんの検討や準備のお役に立てれば幸いです。

無痛分娩にしてみようと思った方々のために、実際に経験した立場からアドバイスとしてポイントをまとめさせていただくと、

ポイント
  • 麻酔科医の体制が整っている病院を選ぶ
  • 無痛分娩のリスクと対策について病院からしっかり説明を受ける
  • 出産予定日が決まったら無理をしないように家族で協力する
  • 痛みなどの感覚の変化は遠慮せず医師に伝える
  • できた余裕を赤ちゃんと自分のために使う

皆さんの無痛分娩が良いものとなることを願って。

最後に世の旦那さんに向けて、友人がおめでたのときに私が必ず贈る本を紹介します。

NOP
NOP

私はこの本のおかげで奥さんの信頼を獲得しました!

(と勝手に思っている。笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

良かったらTwitterいいね♡コメントをいただけると嬉しいです!

(ブログを始めたばかりなので励みになります)

コメント

タイトルとURLをコピーしました