我が家は昨年秋に奮発して4Kテレビに買い替えたのですが、一年足らずで液晶画面を割ってしまいました…

絶望に打ちひしがれていたのですが、小さな子どもがいる中でテレビがないと家事もままならない!
思わぬ出費は仕方ないと覚悟を決めて修理しようとしたのですが、なんと実質タダで新品に買い替えることが出来たので、詳しく紹介していきたいと思います。
以前のテレビ環境
我が家には子どもがいるのでテレビの危険性は意識していて、以前からテレビ台丸ごとベビーサークルで囲う対策をしています。

4Kテレビは10万円もしたので、子どもが乗り越えられないことを念入りに確認して安全だと判断してました。下記商品の前のモデルですが、子どもがYouTubeとかを見たがるだろうということで、画質も結構良くてAndroid TVが搭載されている機種にしました。
その2歳の上の子にまさか壊されてしまいました…
最近何でも自分でやりたがるのでリモコンを持たせていたら、思い通りに操作できなくてイラついてリモコンをテレビに投げつけたらしいです…(奥さん談)

モノを投げつけるのは想定してなかったし、そんなに脆いとは…
ということで、内部の液晶パネルが割れてしまい、最初のTwitterの写真のように左1/3ほどが映らなくなったのですが、次の日には画面全体が映らなくなってしまいました。
サポート問い合わせ
購入してから一年以内でメーカー保証期間内でしたので、まずはメーカーのサポートセンターに相談しました。
そこで聞かされたことに驚愕しました…
「自己破損の場合は保証は効かず、修理は恐らくLCD(液晶ディスプレイ)ユニット丸ごと交換となるため約12~13万円掛かると思われます。」

うぇっ!?購入価格より高いやんけ…!
ネットで調べてみると、ディスプレイユニットは本体価格の7割程度を占めるため、メーカー希望小売価格の7~8割の修理代金が掛かるらしいです。
修理には時間が掛かりそうだし、諦めて新品を探し始めました…
保険を思い出す
ところが、ふと火災保険を契約する際に保険屋さんから言われたことを思い出しました。(前述のTwitterでお気づきの方もいると思いますが)

急いで契約書を引っ張り出したら、ちゃんと家財補償をつけてた!
ということで早速保険会社に連絡して補償されることを確認しました。この際に確認されたのは、
- 事故情報(事故の経緯と被害状況)
- 子どもの年齢
請求手続きに必要なものは、
- 修理見積書
- 被害にあった家財の写真
とにかく修理見積を取らないと進まないことがわかりました。
修理見積
メーカーに再度連絡したところ、修理見積書は出張見積で実物を確認しないと出せないということだったので、Webで修理依頼を出しました。
翌朝にメーカー系列のサポート会社から連絡があり、サポートセンターと同様のことを言われました。
「修理代は新品を買い直せるほど高額になると思われますが、見積されますか?」
火災保険で補償を受けたいので修理見積書が必要だということを伝えると、「それであれば朝一番に」ということですぐに来てくれました。
実物を確認して「LCDユニット破損交換の修理代見積11万円半ば」という見積書(兼作業報告書)をすぐに出してくれました。

見積は先にメモしてきてくれていたり慣れている感じがあったので、頻繁に同様の対応をしている印象を持ちました
ただ、この見積書が機械で出したレシートのようなもので、これで保険請求できるか不安になったので、社印付きの書面で出せるか確認したところ、事務所に戻ってパソコン作業が必要なので、後日郵送かつ書類作成費用が追加で2,000円ほど?掛かるということでした。
一刻も早く保険適用となり幾ら補償されるか知りたかったので、保険会社に問い合わせてみたところ、
- 社名
- 連絡先
- 修理箇所
- 見積費用
が記載されていれば社印は不要で書式は問わないということでしたので、レシート見積書でOKとしました。後述しますが、請求はこれで一発で通りました。

なお、修理見積だけの場合は出張見積費用4,000円ほどが掛かり、修理を行なう場合は請求されないということでした
保険金請求
LINEで担当者とやり取りから請求フォームへの入力まで出来て、非常にスムースでした。やり取りを後から見直せるので、電話よりLINEがおすすめです。
事前に確認した必要書類をスマホで撮影して、請求フォームに添付して送信したら書類の不備はなく、翌日には支払い保険金の連絡がありました。
- 損害保険金:見積修理代(免責を付けて保険料を下げていたので、その分差し引き)
- 臨時費用:損害保険金の10%
ということで、修理代まるまる支払われることになりました。

このお金の使途(例えば修理請求書)を確認するような案内はなかったので、修理するか買い替えるかどうかは自由だと判断しました!
ただ、前述の出張見積費用は修理をしなかった場合の費用のため保険金対象外ということですので、あくまで修理費用として支払われているものなんでしょう。
新品買い替え・破損防止対策
まとまった保険金が入ることが確認できたので、早速新品の最新機種を購入しました。
Hisense(ハイセンス)という中国メーカーのものですが、今やテレビ販売台数世界第3位で、東芝REGZAの映像エンジンを搭載していて、ポイント還元で実質10万円ちょっととコスパが高いことが決め手でした。また別記事で詳しくレビューしたいと思います。
後は想定外の投擲対策として、保護パネルを購入しました。

これでもう壊されないはず!
まとめ
トータル費用としては、火災保険に家財補償を付けていたおかげで、実質タダで最新機種+保護パネルを購入できました。
とは言え、修理見積や保険金請求などは手間でしたし、テレビを見れない期間はタブレットで子どものYouTube欲を満たしたりして大変でした…
それに保護パネルが届くまでまた壊されないかヒヤヒヤものでした。
ということで、お子さんのいるご家庭は特に保険の見直しや保護パネルの取り付けをおすすめします!
あとは、なんとか壊れたテレビのリサイクル料金を払わずに済ますことができないか、フリマアプリでジャンク品として売れないか試していますので、このあたりも追って紹介したいと思います。

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